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2010-10-06

秋晴れ。秋の歌、詩、寺。

10月に入って最初のお休みだった今日。

いいお天気だったので、サトゥーは家中の窓を開け放って、通り抜ける秋の風を感じながら、お昼ごはんにカレーを作りました。
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豆たっぷりチキンカレー。

何でカレーってこんなに無性に食べたくなるんでしょう。飽きないしね!
サトゥーのカレーには必ず豆が入ります。大豆の水煮でもレッドキドニーでもひよこ豆でも何でもいいんですが、栄養満点で美味しい
あと、ヨーグルトもたっぷり投入。


カレー作るときにBGMにしたのは、晴れた秋の陽射しに似合うこんなCD。
“hints,allegations and things left unsaid”
-collective soul
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この写真の右のやつです。
1993年のアルバム。サトゥーが高1の時に買ったもの(笑)

彼らのメジャー1stかな。
まったくの無名バンドだったんだけど、彼らの地元アトランタのラジオ局が取り上げたことがキッカケで、1曲目の“SHINE”て曲がめっちゃヒットして、一気にブレイクしたんですよね。

“SHINE”
はインパクトあったなあ。
イントロもいいし、サビの抜け感と浮遊感が素晴らしい。

アルバム全体は、結構柔らかい感じの曲が多くて、メロディセンスはあるけど、ギターソロとか所々に彼らの田舎臭さがちょこちょこ顔を出す、だがそれがいい、って感じです。
ピアノとかストリングスを使った曲とかもあって、結構当時はそのピュアさが新鮮だったかも。

何と言うか、世紀末だったから(笑)
いわゆる『グランジ』とか『オルタナ』って言葉が一気にロックシーンに出てきて、みんな末法思想的なことを歌ってたから、彼らの澄んだ音はその中で逆に目立った。

秋の空気と光の中で、聴きたくなるアルバム。


一方、写真左のCDは、今年最初に秋を感じた夜に、すごく聴きたくなったアルバム。
“NO CODE”
-PEARL JAM


言わずと知れたモンスターバンドの、4thアルバムです。
これも、もうずうっと秋になると聴き続けているCD。
1996年の秋発売だから、当時サトゥーは大学1年。

彼らのそれまでのアルバムと比べると、少し大人しいという印象かも知れないけれど、でも当時河原町のBALビルの地下にあったヴァージン・メガストアで試聴して、泣きそうになって買って帰った記憶があります(笑)

上でも書いたけど、いわゆる『グランジ』世代、シアトル系のバンドの中でサトゥーが死ぬほど愛したのは、ニルヴァーナでもこのパールジャムでもなく、SOUND GARDENというバンドなんだけど、でもこのアルバムを聴いて、エディー・ヴェダーという人のとてつもない才能に改めて気づかされた感じでした。

彼の声は、やばいね。
あと、歌詞と。

どの曲もいいのですが、サトゥーがいちばん気に入っているのは、シンプルでブルージーな“SMILE”という曲。
サビがイイ。


秋の夜長に、電気全部消して、ヘッドフォンで大音量で聴きたい繊細なロックです。




さて。
カレーでお腹いっぱいになったサトゥーは、近所に散歩に出かけました。

だいぶ日が短くなってきましたね。
すすきが西陽に透けていました。
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金戒光明寺(通称、黒谷さん)の中を通り抜けて、真如堂へ。

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三重の塔の下には、萩の花が咲いていました。


真如堂の奥の方から、再び黒谷さんの方へと戻ります。
このあたりは、って言うかサトゥー家の近所一帯は、ずうっとお墓が続いてるんですが、特にサトゥーの好きなお墓(?)があるんです。
CIMG3972_convert_20101006214211.jpg
これ、伝わるかなあ写真で。

びっしり墓石が詰まって並んでるのが、圧巻なんです。
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前後の間隔無しで墓石がひしめいて建ってて、そこに落葉が積もってて。
紅葉の時は、赤や黄色の葉っぱが積もるから、もっと綺麗。


お墓の写真こんなにアップしてどうすんねん、て感じですが(笑)
右にも左にも墓石と緑しか見えないこの雰囲気が、サトゥーは好きでよく散歩に来ます。

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夕陽に照らされる、卒塔婆と黒谷さんの三重の塔。
木のざわめく音しかしない、落ち着く空間でした。

吹き過ぎる風と、終わりかけの彼岸花。

中原中也、『盲目の秋』が浮かびました。

中也の秋を詠った詩の中で、いちばん好きなやつ。




風が立ち、波が騒ぎ、

無限の前に腕を振る。



その間、小さな紅の花が見えはするが、

それもやがては潰れてしまふ。






長いので冒頭だけしか書けませんが、最後の方もすごく好きな詩です。


…秋ですなあ。



byサトゥー











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comment

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No title

無限の前に腕を振る

っていいですねー。
ぐっときました。
中也、ちゃんと読んだ事ないので
これを機会に読んでみようとおもいます。

えみさま

ぐっときちゃいましたか!(笑)

サトゥーは季節が変わるごとに、全集の中からその季節に合った中也の詩を拾って読んでいくのが習慣になっています。

ぜひ読んでみてください!
プロフィール

まっしゅ☆きょうと

Author:まっしゅ☆きょうと
元店長<サトゥー>
元裏店長<トゥディー>
末っ子<花ッコ>

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